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老犬の散歩は必要?気をつけるポイントは?

「最近、寝ている時間が増えたな」
「前ほど、おもちゃで遊ばなくなったな」

犬の成長スピードは早く、幼かった愛犬も、あっという間に成犬に…🐕💨
気づけば私たちの年齢を追い越し、やがてシニア期を迎えます。

一緒に暮らすなかで、愛犬の動作などから
シニア期に入ったことを実感する瞬間もあるでしょう。

愛犬の体力の衰えを感じて「負担にならないよう散歩は控えた方がいいのかな…」
と、悩まれる飼い主さんもいるのではないでしょうか🥺💦

ですが、散歩は老犬にとってもいろんなメリットがあります!
今回は、老犬でも散歩が必要な理由についてお話しします。

老犬にも散歩が必要な理由は?

シニア期に入った愛犬のストレス解消や足腰の衰えを防ぐためにも
愛犬の様子を見ながら少しでも散歩に連れ出してあげてくださいね😉

散歩に行くことで、家にいるだけでは経験できないことを体験できます✨

例えば、知らない犬や人、動物に出会ったり、新しい匂いを嗅いだりすることで好奇心が刺激されます。
好奇心が刺激されることで、脳の神経系が活性化し、認知機能の維持やボケ防止にも期待ができるのです💗

また、散歩は適度な運動になるだけでなく、飼い主さんとの大切なコミュニケーションの時間でもありますよ。
愛犬との絆を深める良い機会となるでしょう😘

老犬のペースに合わせて散歩を続けよう! 

老犬になってもお散歩が大事といっても、もちろん若い頃のようにはいきません💦

成犬と同じ感覚で散歩させると、身体に負担がかかったり、ぐったりと疲れてしまうので
愛犬のペースに合わせてゆっくりと無理のない範囲で続けてあげることが大切です😄

愛犬の健康状態や天候、気温などを考慮して
体調が良くない日などは無理に散歩に連れて行かないようしましょう!

散歩時間の調節

長時間の散歩は途中で歩けなくなったり、散歩を嫌がるようになる可能性もあるため
1回の散歩を短め(1回あたり10分程度を目安)にして、1日に2〜3回に分けるといった工夫が必要です。
お家の周りをぐるっと一周するだけや、お家の前を少し歩くだけでもいいと思いますよ🐕💨

歩きやすい散歩コースを選ぶ

若い頃は軽々と歩いていた段差や坂道も、シニア期に入った愛犬にとっては足腰に負担がかかることがあります。
散歩コースを選ぶ際には、階段や岩のある道などを避け、愛犬が歩きやすいルートを選んであげましょう。

必要な場合はハーネスを使う

愛犬が歩きにくそうにしているのであれば、ハーネスの使用が役立ちます✨
ハーネスは引っ張った時の首への負担を軽減し、愛犬の体をしっかりと支えることができます。
特に老犬の場合、転倒した際のサポートにもなるでしょう!

ハーネスを使う時は、必ず愛犬の身体にフィットしているか確認して
歩いても違和感がないか、室内や庭などで試してみてから散歩に出かけてくださいね。

散歩に出かける前にはウォーミングアップも大切!

老犬の関節や筋肉は硬くなっています💦

散歩に出かける前には、できるだけ筋肉や関節を温めながらマッサージを行ったり
室内や庭で軽く歩かせるなどして、ウォーミングアップをすることも大切ですよ!

準備運動を怠ると、関節や心臓に負担がかかり、散歩に行くことを嫌がることがあります。
ケガをしてしまう可能性もあるので、外に出る前に必要なケアをしっかりと行ってあげてくださいね😄

まとめ

愛犬が年を重ねても、日々の散歩は心身に良い刺激をもたらします🐶✨
散歩によって、外の刺激や新しい匂い、景色などを楽しむことで
愛犬の心をリフレッシュさせることができるでしょう。

また、適度な運動によって筋力を保つことができるため
老犬でも若々しく元気な生活を維持する手助けになります💪

愛犬とのかけがえのない時間を大切にしながら、散歩を楽しんでくださいね🎵

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