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初めてワンちゃんを迎えるための完全ガイド|必要な準備と失敗しないポイント

こんにちは!THEケネルズ東京です😊
皆さん、あけましておめでとうございます✨本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて年も明けると心機一転新しいことに挑戦しようという思いが沸き上がるとき。
中にはワンちゃんを新しくお家に向かい入れたいと考えることもあるかもしれません。

特に初めてワンちゃんを家族として迎える方にとっては、大きな喜びと同時に責任も伴うイベントです。
ワンちゃんが快適に過ごせるように環境を整え、必要なグッズをそろえ、飼い主自身の生活スタイルや家計とのバランスを見直すことが重要になります。

今回は、ワンちゃんを迎える前の心構えや飼育環境の整え方から、保護ワンちゃんとペットショップの選択ポイント、必須グッズや初期費用の目安などを確認していきます🙆‍♀️
ワンちゃんとの幸せな毎日を築くために、ぜひ参考にしてください😌

ワンちゃんを迎える前に知っておきたい心構え

ワンちゃんは自分の飼い主を選べません。

つまり、ワンちゃんにとって「迎えられる家が世界のすべて」となります。

単に「可愛いから飼う」のではなく、一生大切にできるかを真剣に検討しましょう😌

しつけにかかる時間や費用、住宅の問題など、思った以上にライフスタイルに影響が出る可能性があります。
家族構成や仕事の都合を踏まえ、誰が散歩や食事、しつけなどを担当するかを事前に話し合っておきましょう🙂


迎える前にチェック!飼育環境を整える重要性

ワンちゃんが快適に暮らせるよう、ケージの場所、トイレスペース、温度管理などを念入りに確認しましょう🧐

ケージを“隠れ家”として確保しつつ、長時間の閉じ込めは避けてストレスを軽減します。
誤飲や誤食を防ぐために、電源コードや小物類はワンちゃんが届かないよう片付けましょう。
特に子犬の頃は何でも噛む習性があるため、キッチンや浴室の洗剤などの取り扱いにも注意が必要です⚠️

ワンちゃんは気温や湿度にも敏感なので、夏や冬の温度管理を念入りに行うことが健康維持の鍵です🔑

飼育環境チェックリスト
🔵 ケージやサークルの設置場所:直射日光や冷暖房の風が直接当たらないか
🔵 電源コードや小物の片付け:誤飲や感電の危険がないようにする
🔵 温度・湿度管理:ワンちゃん種・季節に合わせてエアコンや除湿機を使用
🔵 トイレスペース:ワンちゃんが迷わず行ける場所と頻繁な清掃を心がける
🔵 危険エリアへのゲート設置:キッチンや玄関などへの侵入防止策



保護ワンちゃんとペットショップ、それぞれのメリット・デメリット

ワンちゃんを迎える方法としては、ペットショップだけでなく保護ワンちゃんを選ぶ手段もあります。
それぞれ長所と短所があるため、自分の暮らしや価値観に合った方法を検討しましょう😌


保護犬を迎える場合


費用 基本無料~低額だが、寄付やワクチン費用が必要になることも
健康状態・経歴 病歴やトラウマを抱えている可能性があるほか
 生活歴が不明なケースも
犬種の幅 雑種や成犬が多い一方で、純血種の保護犬が出ることも
飼い主との相性 成犬の場合は性格が分かりやすく、相性を判断しやすい
社会的意義 一頭でも多くの犬を救えるという使命感を得られる


★ ペットショップで迎える場合 ★


費用 犬種や血統によって価格差が大きく、人気犬種は高額になる場合も
健康状態・経歴 健康チェック済みが多いが、ショップの管理体制次第では
 疾患やトラブルが見落とされるリスクも
犬種の幅 人気の子犬が中心だが、希少犬種は入荷時期に制限がある
飼い主との相性 子犬から育てるため、一からしつけや成長を見守ることができる
社会的意義 選択肢が豊富で準備がスムーズだが、流行や需要に左右されがちな面も


保護ワンちゃんは譲渡費用が安いか無料の場合が多く、社会的意義の高さやワンちゃんの性格が分かりやすいのが魅力。
しかし、過去のトラウマから警戒心を持つワンちゃんもおり、時間をかけた信頼関係づくりが必要です😢

一方でペットショップは子犬から飼うケースが多く、気に入ったワンちゃんの種類や毛色を比較的選びやすい反面、高額になる可能性やショップの管理体制にばらつきがある点に留意しましょう😣


必須グッズと初期費用の目安

ワンちゃんとの生活を始めるためには、ケージや食器、トイレ用品といった基礎アイテムのほか、医療費やしつけ関連グッズなどの出費はもちろん発生します🙂
ワンちゃん種や成長段階、ショップと保護ワンちゃんのどちらから迎えるかで初期費用や維持費は大きく変わるため、早めに予算計画を立てましょう。


最低限そろえたいアイテム一覧(ケージ、トイレ用品、フードなど)

ワンちゃんが快適に過ごすための基礎グッズを把握しておくと、「あれが足りない」「これを忘れていた」という事態を減らせます。代表的な必須アイテムはケージ、トイレ用品、フード、食器類、首輪・リードなどがあります🐕‍🦺



アイテム 価格帯(目安) ポイント
ケージ/サークル 5,000~25,000円程度 犬種に合わせて
 少し余裕のあるサイズを選ぶ
トイレ用品 シート:1,000円~/袋 定期交換がしやすい設計かどうか
 ストックを十分に用意
フード 月々3,000~10,000円程度 年齢や犬種に合った種類を選び
 与えすぎないように管理
食器類 500~5,000円程度 滑り止め加工や洗いやすさをチェック
首輪・リード 1,000~3,000円程度 サイズや素材、強度を確認し
 安全面を最優先

いずれもワンちゃんの健康・衛生に直結するため、価格だけでなく品質面も重視したいところです✨


あれば便利なアイテム(おもちゃ、お手入れ用品、しつけグッズ)

他にも便利なグッズは多数存在します。
おもちゃはストレス発散や運動不足解消に役立ち、お手入れ用品をそろえておくと日常的なケアがスムーズ。
歯ブラシ・デンタルシート、ブラッシング道具、クリッカーやトリーツポーチなどを用意すると、トレーニング効率も向上します。
ワンちゃんの年齢や性格に合わせて、必要なものを少しずつ買い足すと良いですね😊


初期費用とランニングコストを把握しよう

ワンちゃんを迎えるときは、ケージやワクチン接種などの初期費用と、毎月のフードやトイレシーツ代などのランニングコストの両面を把握しておく必要があります🧐

下記は小型ワンちゃんを想定した際のおおまかな目安例です。



費用項目初期費用(目安)毎月の目安(ランニング)
犬の購入/譲渡費0~200,000円程度
(保護犬なら安価)
なし(保護犬の場合も差あり)
ケージ・トイレ用品など5,000~15,000円程度シーツ代1,000~2,000円/月
ワクチン・予防接種5,000~10,000円程度/回年1~2回程度
フード・おやつ(初期グッズに含む)3,000~10,000円/月
ペット保険(任意)契約時0円~2,000~5,000円/月

個体差や飼育環境によって異なるため、あくまでも参考とし、余裕をもって準備してください。
トータルの支出を想定し、不測の事態にも対応できるよう計画することが大切です🙆‍♀️


ワンちゃんが快適に暮らせる住環境づくり

ワンちゃんと飼い主が同じ空間で過ごすには、お互いがストレスなく生活できる住環境が必要です。
ワンちゃんには散歩時間以外にも運動や休息ができるスペースが欠かせませんが、家具の配置や危険物の排除など、飼い主側の工夫も必要になってきます🙂


部屋のレイアウトと安全対策(コード類の処理や誤飲の防止)

まずはワンちゃんの居場所となるケージや寝床、周辺の危険物などの確認が必要になっていきます🙂

安全面のチェック例
🔵 コード類:壁際に沿って固定、使用しないコンセントにはキャップ装着
🔵 小物の誤飲対策:アクセサリーや文房具、お菓子を放置しない、片付ける場所を決める
🔵 危険エリアの仕切り:ワンちゃんが侵入してはいけない箇所はゲートで防止
🔵 温度・湿度管理:夏の熱中症・冬の暖房器具のやけどに配慮



家族・同居人との役割分担とルール設定

ワンちゃんの世話は、散歩・食事・トイレ掃除・しつけなど多岐にわたるため、誰が何を担当するかをはっきり決めておくとスムーズです😊
分担表などを作成して「見える化」しておくと、日々のトラブルを減らせます。
また、ワンちゃんをどこまで部屋に入れてよいか、ソファやベッドに乗せるかなどのルールを家族全員で共有しないと、ワンちゃんが混乱してしつけがうまくいかなくなる可能性があります😣


初日から始めたいしつけと健康管理

ワンちゃんを迎えた直後こそ、しつけと健康管理をスタートする絶好のタイミングです😆
最初の印象が定着しやすいため、トイレや基本コマンドを早めに教えるほど、ストレスを減らしてスムーズに生活リズムが整います。
健康面では、迎えた段階で動物病院やワクチン接種のスケジュールを把握し、ワンちゃんの体調変化を見逃さないようにすることが大切です。


トイレトレーニングや基本コマンドのコ

トイレトレーニングのポイントは、ワンちゃんが排泄しそうなタイミングを見計らって指定の場所に誘導し、成功したらすかさず褒めること🐕
失敗時に厳しく叱ると、排泄行為そのものを悪いと勘違いする場合があるため注意しましょう💦
基本コマンド(オスワリ、マテ、オイデなど)は、クリッカーやおやつを活用し、短時間で楽しく繰り返すのが効果的です😌


動物病院の選び方と予防接種・健康診断の重要性

ワンちゃんの健康を守るうえで、動物病院選びも重要です。
診察時間や緊急時の対応、スタッフの対応方針などを確認し、通いやすい場所を選びましょう。

狂ワンちゃん病予防接種や混合ワクチン、フィラリア予防などを適切な時期に行えば、重篤な病気を防ぎやすくなります。
特にシニア期に入る前から定期的な健康診断を受けていれば、早期発見・早期治療につながり、ワンちゃんの負担と医療費を抑えられます😌



予防項目推奨開始年齢頻度
狂犬病予防接種生後91日以降年1回(法律で義務)
混合ワクチン生後6~8週以降1~数年に1回
フィラリア予防薬生後4~6か月頃地域により変動
ノミ・ダニ予防薬全年齢月1回~数か月に1回
健康診断(血液検査)1歳以降(若犬)年1~2回

※予防接種の頻度や開始時期は必ず獣医師にご相談ください。


しつけと健康管理を両立することで、ワンちゃんとの生活がより快適で楽しいものになります。
最初の一歩を確実に踏み出し、ワンちゃんと長く幸せに暮らせる基盤を整えましょう✨

まとめ

ワンちゃんを始めて向かい入れる人も、2匹目以降をお迎えするとしてもとても大事なイベントです。
しっかりと準備した上で迎え入れてあげましょうね😊

そして時にはワンちゃんたちを安心できる環境で預けたいこともあるはず!
そんな時はTHEケネルズ東京にご相談ください!

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