こんにちは!THE ケネルズ東京です🐶
8月に入り、日差しの強さを感じる日が増えてきましたね。
お散歩やお出かけのとき、人は日焼け止めや帽子で紫外線対策をしますが、「犬も日焼けするの?」と気になったことはありませんか?🌤
犬は全身を被毛で覆われているため、人間のように日焼けするイメージはあまりないかもしれません。
ですが、実は毛の量や毛質、皮膚の色によっては、紫外線の影響を受けやすい子もいます。
特に鼻まわりや耳、お腹、毛が薄い部分などは、思っている以上に日差しのダメージを受けやすい場所です。
そこで今回は、犬の日焼けが起こる理由や注意したいサイン、毎日の暮らしに取り入れやすい紫外線対策について、お伝えします。
犬も紫外線で日焼けをする理由

犬は全身を被毛で覆われているため、「人間のように日焼けはしないのでは?」と思われることもあります🤔
たしかに、被毛は紫外線から皮膚を守る大切な役割をしています。
ですが、毛の量が少ない子や、地肌が見えやすい部分がある子は、紫外線の影響を受けやすくなることがあります😢
特に夏場は、日差しが強い時間帯にお散歩をしたり、屋外で過ごす時間が長くなったりすると、皮膚に負担がかかりやすくなります。
被毛が紫外線から皮膚を守る仕組み
犬の被毛には、紫外線や外気の刺激から皮膚を守る役割があります。
犬種によっては、表面の毛であるオーバーコートと、内側に生えるアンダーコートの二層構造になっている子もいます。アンダーコートがしっかり生えている犬は、紫外線が皮膚まで届きにくく、比較的日焼けしにくいと考えられています。
一方で、シングルコートと呼ばれる一層の被毛を持つ犬種や、短くカットして地肌が見えやすくなっている子は、毛による保護が少なくなり、紫外線の影響を受けやすいことがあります。
また、被毛の状態は犬種だけでなく、季節やトリミングのタイミング、年齢によっても変わります。
夏に短くカットしたあとや、換毛期で毛が薄くなっている時期は、いつもより皮膚が日差しを受けやすくなっているかもしれません。
お散歩前やブラッシングのときに、毛の薄い部分や地肌が見えている場所がないか、少し意識して見てあげると安心ですね🙂
日焼けしやすい犬の特徴
犬の中には、もともと紫外線の影響を受けやすいタイプの子もいます。
たとえば、マルチーズやプードル、ヨークシャー・テリアのようにアンダーコートが少ないとされる犬種は、毛量やカットの状態によって地肌が日差しを受けやすくなることがあります☀️
また、被毛が白っぽい子や、地肌の色素が薄い子も、紫外線による皮膚への負担に注意したいタイプです。
特に気をつけたいのは、鼻先、耳の縁、お腹まわり、内ももなど、毛が薄く地肌が見えやすい部分です。お散歩中は背中に目が行きがちですが、実はこうした細かい部分も日差しの影響を受けることがあります。
ペットホテルでも、被毛が薄い子やシニアの子をお預かりするときは、日差しの強い時間帯を避けたり、屋外で過ごす時間を短めにしたりと、その子の体調や被毛の状態に合わせて見守るようにしています。
「犬だから大丈夫」と考えるのではなく、「この子にとって今の暑さや日差しは負担になっていないかな?」と見てあげることが、夏のケアではとても大切です💡
犬の日焼けで見られる症状とリスク

犬の日焼けは、人間の日焼けと少し似ている部分があります。
軽い日焼けであれば、皮膚が少し赤くなる程度で落ち着くこともありますが、そのまま紫外線を浴び続けると、炎症が進んだり、皮膚トラブルにつながったりすることもあります。
特に夏場は、お散歩やお出かけのあとに「いつもより皮膚が赤いかも」「同じ場所を気にしているかも」と感じることがあるかもしれません。
犬は言葉で「ヒリヒリする」「かゆい」と伝えることができないので、飼い主さんが日頃から小さな変化に気づいてあげることが大切です💡
皮膚の赤みや脱毛などの初期サイン
犬の日焼けでまず気づきやすいのは、皮膚の赤みです。
特に、耳の先、鼻まわり、お腹、内ももなど、毛が薄く地肌が見えやすい部分は、紫外線の影響を受けやすい場所です。触ってみて少し熱を持っているように感じたり、皮膚が乾燥しているように見えたりすることもあります。
また、かゆみや違和感があると、犬が体を床や壁にこすりつけたり、同じ場所を何度も舐めたりすることがあります。
一見すると「ちょっと気にしているだけかな?」と思うような行動でも、皮膚に負担がかかっているサインかもしれません。
耳の縁や鼻筋にフケのようなものが出ていたり、毛が薄くなっていたりする場合も、紫外線による刺激が関係している可能性があります。
こうした変化は一時的に見えることもありますが、繰り返し日差しを浴びることで皮膚トラブルが続いてしまうこともあります。
早めに気づいて、無理に触りすぎず、様子を見てあげることが大切です😌
悪化した場合の皮膚炎などのトラブル
初期の赤みやかゆみをそのままにして、さらに紫外線を浴び続けると、皮膚炎につながってしまうことがあります。
皮膚が乾燥して硬くなったり、赤みが広がったり、部分的に毛が抜けてしまったりすることもあります。
皮膚のバリア機能が弱くなると、ちょっとした刺激にも敏感になり、回復までに時間がかかる場合もあります😢
特に、同じ場所を何度も舐めたりかいたりしていると、皮膚が傷ついてしまい、さらに炎症が悪化することもあります。
「少し赤いだけだから大丈夫」と思っていても、数日たっても赤みが引かない場合や、脱毛の範囲が広がっている場合は注意が必要です。
気になる症状が続くときは、自己判断でケアを続けるのではなく、早めに動物病院で相談してみてくださいね🏥
肉球のやけどや熱中症との関係
夏の紫外線対策で忘れたくないのが、肉球への負担です。
日差しの強い日は、アスファルトやコンクリートの路面が想像以上に熱くなっています。
人は靴を履いているので気づきにくいですが、犬は肉球で直接地面に触れるため、熱い路面の上を歩くとやけどのような状態になってしまうことがあります。
お散歩に出る前は、手のひらで地面を触ってみるのがおすすめです。
少し長めに触ってみて「熱い」と感じる場合は、犬にとっても負担が大きい時間帯かもしれません🥵
さらに、強い日差しの中で長く過ごすことは、日焼けだけでなく熱中症のリスクにもつながります。
日焼け対策と暑さ対策は、別々に考えるものではありません。
日差しが強い時間帯を避ける、日陰を選ぶ、こまめに休憩する、水分補給を意識するなど、まとめて対策してあげることが大切です。
夏のお散歩は、愛犬の皮膚だけでなく、肉球や体全体の負担にも目を向けながら、無理のない時間帯に楽しんであげたいですね😊
今日からできる犬の紫外線対策

犬の紫外線対策というと、少し特別なケアに感じるかもしれません。
ですが、実は毎日の暮らしの中でできることもたくさんあります。
お散歩の時間を少し変えたり、日陰を選んで歩いたりするだけでも、愛犬が浴びる紫外線の量を減らすことにつながります。
散歩の時間帯を工夫する
犬の紫外線対策で、まず取り入れやすいのがお散歩の時間帯を見直すことです。
日中は日差しが強く、気温も上がりやすいため、犬の皮膚や肉球、体全体に負担がかかりやすくなります。
特に夏場は、少し外に出るだけでも暑さを感じる日がありますよね。
できれば、朝の早い時間帯や、日が沈んでからの涼しい時間帯を選んでお散歩に行くのがおすすめです。
時間を少しずらすだけでも、紫外線や路面の熱さを避けやすくなります。
また、日中に外へ出る必要がある場合は、できるだけ短時間にしたり、木陰の多い道を選んだりすると安心です。
いつものお散歩コースでも、「この道は日陰が多い」「この時間なら地面が熱くなりにくい」といった視点で見てみると、愛犬にとってより過ごしやすいルートが見つかるかもしれません。
UVカット素材の服や帽子を活用する
被毛が薄い子や、皮膚が日差しを受けやすい子には、犬用のUVカットウェアを取り入れる方法もあります。
UVカット素材の服を着せることで、背中や体側など、日差しを受けやすい部分を守るサポートになります。
お腹まわりや内ももなど、服で覆いにくい部分は、日陰を選ぶ、外にいる時間を短くする、必要に応じて犬用日焼け止めを使うなど、ほかの対策と組み合わせると安心です。
ただし、夏場の服は熱がこもりやすいこともあるため、通気性のよい素材を選ぶことが大切です。
着せっぱなしにせず、こまめに様子を見ながら、暑そうにしていないか確認してあげましょう。
また、帽子やウェアで覆えない耳の縁や鼻先などは、日陰を選んで歩く、外にいる時間を短くするなど、ほかの対策と組み合わせると安心です。
服や帽子が苦手な子もいるので、無理に着せるのではなく、愛犬が嫌がらずに過ごせる方法を選んであげたいですね。
犬用日焼け止めを使う際の注意点
犬の日焼け対策として、犬用の日焼け止めを使う方法もあります。
ただし、当たり前ですが人間用の日焼け止めを犬に使うのは避けましょう。
人間用の製品には、犬が舐めてしまうと体調に影響する可能性のある成分が含まれていることがあります。
使う場合は、必ず犬用として販売されているものを選ぶことが大切です。
初めて使う製品は、いきなり広い範囲に塗るのではなく、体の一部に少量だけつけて、赤みやかゆみが出ないか確認してから使うと安心です。
また、皮膚が敏感な子や、持病がある子、過去に皮膚トラブルがあった子の場合は、使う前にかかりつけの動物病院で相談しておくとより安心ですね。
日焼け止めは便利なアイテムですが、万能というわけではありません。
お散歩の時間帯を工夫したり、日陰を選んだりする対策とあわせて使うことで、より愛犬の皮膚を守りやすくなります。
お出かけ先での日陰やアスファルトへの配慮
ドッグランや旅行先など、いつもと違う場所へ出かけるときは、日差しを避けられる場所があるかどうかも大切なポイントです。
楽しいお出かけの日は、つい長く外で過ごしたくなりますが、犬にとっては日差しや地面の熱さが大きな負担になることがあります。
事前に、休憩できる日陰があるか、室内に入れる場所があるか、水分補給がしやすい環境かを確認しておくと安心です。
屋外で過ごす場合は、クールマットや携帯用の水飲みボトルを用意しておくのもよいですね。
日差しを避けながら、こまめに涼める場所をつくってあげることが、紫外線対策にも暑さ対策にもつながります。
また、アスファルトやコンクリートの上を歩くときは、路面の熱さにも注意が必要です。
手のひらで地面を触ってみて熱いと感じる場合は、犬の肉球にも負担がかかりやすい状態です。
お出かけ先では、こまめに休憩を入れながら、「楽しそうにしているか」「暑そうにしていないか」を見てあげることが大切です。
愛犬と夏のお出かけを楽しむためにも、日差し・暑さ・足元の熱さをセットで意識してあげましょう。
犬の日焼け対策を習慣にして健やかな毎日を守るために

犬の日焼けは、被毛があるからといって無縁ではありません。
毛の量や毛質、皮膚の色によっては、紫外線の影響を受けやすい子もいます。
特に、鼻まわりや耳、お腹など毛が薄い部分は、日差しの強い季節に注意して見てあげたい場所です。
皮膚の赤みや乾燥、同じ場所を気にする様子がある場合は、早めに気づいてあげることが大切です。
紫外線対策は、散歩の時間帯を朝や夕方以降にずらす、日陰を選ぶ、必要に応じてUVカット素材の服を使うなど、日常の少しの工夫から始められます。
気になる症状が続く場合は、自己判断せず動物病院に相談しましょう。
THE ケネルズ東京でも、お預かり中の犬たちの様子を見ながら、その子に合った過ごし方を大切にしています。
飼い主様と一緒に小さな変化を見守りながら、愛犬が快適に過ごせるようサポートしていきたいと思っています。
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