❄️犬の冬の脱水は気づきにくい？小さなサインとおうちでできるケア

こんにちは！THE ケネルズ東京です🐶❄️

朝晩の冷え込みがぐっと強くなり、いよいよ冬本番を感じる季節になりましたね⛄
空気が乾燥しやすく、昼と夜の寒暖差も大きいこの時期は、人も犬も体調を崩しやすいシーズンです。

そんな中、ふとした瞬間に
「最近お水をあまり飲んでないかも？」
「今日はなんだかぼーっとしているな」と思うことはありませんか？

もしかすると、それは “冬の隠れ脱水” のサインかもしれません。

脱水というと夏のイメージが強いですが、実は冬のほうが気づきにくく、進みやすいこともあります。
今日は、冬に気をつけたい脱水のサインと、おうちでできる簡単なケア方法をまとめました🍀
愛犬の小さな異変に気づいてあげるきっかけになれば嬉しいです。

冬に犬が脱水しやすいのはどうして？

冬は寒さに目を向けがちですが、実は知らないうちに脱水を起こしていたということも少なくありません。
なぜ脱水が進みやすいのか、その理由を見ていきましょう⛄️

冬は空気がカラカラに乾燥するうえ、暖房の風があたることでさらに水分が奪われてしまいます。
のどが渇いている自覚がないまま、じわじわと脱水が進んでしまうことも。

体温調節が苦手な子や、腎臓・心臓に持病のある子は、水分バランスが乱れやすい季節です。
「今日はなんだか元気がないな…」という些細な違和感が、大事なサインになることがあります。

冬のお水はひんやり冷たく、飲むのをためらってしまう犬も多いです。
散歩時間の短縮で喉が乾きにくくなるのも、飲水量が減る原因のひとつです💧

「寒いし寝てるだけかな…？」
そう思って見過ごしてしまいがちな変化の中に、脱水のサインが隠れていることがあります。
気づきにくいポイントをチェックしてみましょう💧

「寒いからかな？」と思いがちですが、脱水の初期サインとしてよく見られる変化の一つでもあります。

✅ 歯ぐきが乾いてベタつく
✅ 皮膚をつまんでも戻りが遅い（テントテスト）
✅ 目のフチが乾燥している

こうした小さなサインが積み重なると、脱水の可能性が高くなります。

✅ おしっこの量が少ない、色が濃い
✅ うんちがカチカチ
トイレの変化はとても気づきやすいサインなので、忙しい時期こそ観察がおすすめです🐾

むずかしいことをしなくても、小さな工夫で脱水はしっかり防げます。
毎日の生活の中に、ちょっとずつ取り入れてみましょう❄️🐾

少しだけぬるめのお水（20〜25℃）にするだけで、飲む量が増える子も多いです。
器を陶器にする・置き場所を変えるなど、ちょっとした工夫が効果的。

✅ フードをふやかす
✅ ウェットフードを混ぜる
✅ 無塩スープを少しかける
食事から水分をとる方法は、冬にぴったりのケアです🍽️

暖房をつけるときは、加湿器も併用するのがおすすめ。
湿度40〜60%くらいが快適な目安です。
“着せすぎ”“毛布のかけすぎ”も脱水を進めることがあるため注意しましょう。

「様子を見ても大丈夫かな？」
迷ってしまうときほど、早めの判断が大切です。
病院に相談した方が安心なサインをポイントでまとめました。

体の水分が急激に失われている可能性があります。すぐに受診を。

水分が足りず、脱水が一気に進むことがあります。
半日以上続く場合は、早めの相談が安心です。

「明日まで待って大丈夫かな…？」と不安なときは、まず電話相談を。
事前に夜間病院や救急対応施設を調べておくと、いざという時に落ち着いて行動できます。

犬の脱水は、夏よりも“気づきにくい”のが冬のこわいところ。
でも、毎日の小さな変化に気づいてあげるだけで、トラブルを未然に防ぐことができます🐶✨

✅水の飲む量
✅ トイレの変化
✅ 元気や表情
✅ 歯ぐきや皮膚の状態

この4つをチェックするだけでも、早期発見につながります。

そして、もし気になるサインが続くときは、早めの病院相談を。
飼い主さんの“ひと声”や“ひと手間”が、愛犬の安心につながります🍀

THE ケネルズ東京でも、冬の体調管理やシニア犬のお預かり、日中ケアなど、犬たちが安心して過ごせる環境をご用意しています🌿
「ちょっと不安だな…」「相談したいな…」と思ったときに、頼れる場所のひとつになれたら嬉しいです。

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一緒に過ごせる毎日が、少しでも長く穏やかでありますように。
今日も、あたたかくしてお過ごしくださいね🐾❄️